高岡銅器 仏像
聖観音菩薩 PC厨子入り
一心に済度を誓願する民衆の声。
その誓願を観じ、救いに応じた三十三の自在の化身で苦悩を除き、願望をかなえる大慈大願の観世音菩薩・観自在菩薩。
西方は、十万億土をへだてた極楽浄土に住むといわれ、阿弥陀如来の教えを守り、伝える、脇侍菩薩としても存在する。
すべての観音のみなもととして、正観音ともあらわされ、また南海太士、補陀太士とも呼称される。
合金製 純金メッキ仕上
高さ:約7.2×幅:約2.5×奥行:約2.0×身丈:約5.8
PC厨子:高さ:約10.3×幅:約7.5×奥行:約5.5
高岡銅器は、1611年二代目加賀藩主前田利長が、高岡築城に際し、城下の繁栄をはかる産業政策として鋳物師を招き、鋳物工場を開設した事が始まりです。
花器、仏具等の鋳物に彫金を主体とする唐金鋳物を作り出したことにより発展し、明治期にはパリ万国博覧会などで世界的に名を馳せました。
昭和50年には、日本で最初に国の伝統工芸品産地の指定を受け、新商品の開発・需要の開発・人材の養成に努めています。 製品は卓上置物から、ブロンズ像、大仏にまで及び全国の生産量の90%以上を占めています。
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